T's Cafe

小さな私の体験が、もしかしたら大きなヒントになる・・・かもしれません。前は学校の先生、今は自適のご隠居とおしゃべりしましょ。

読書の時間「魔法使いの台所」

 こんにちは。

 最近は、おめかししてお出かけの時はキモノが多いです。着たい着物もたくさんあるしね。

 でも、今日は洋服なのでどうしようか悩むT・たまもです。

 

 今日ご紹介するのは、お料理の本。

 

 婦人之友社編集部「魔法使いの台所」婦人之友社

 

 共働きの主婦にとっては、いかに台所仕事を時短するかは最重要事項。


 「男は胃袋でコントロールするのよ」

 私は、結婚するときに母に言われました。 
 「美味しいものさえ作っていれば、必ず男は家に帰ってくるんだから。あ、子供も同じよ。」
 

まあ、ウチの旦那は呑兵衛なので、経済的にそもそも家飲み派なんですけどね。
 しかも、あぶさんみたいにおつまみなくても飲んでるヒトです。
 話が脱線しました。


 ということで、夕ご飯をなるべく早く用意するというのが、長年の私の至上命題であり、研究課題だったのです。
 帰宅するなり、台所に直行し、料理して、フルコースよろしくテーブルに運ぶ私と、テレビを見ながら晩酌する旦那。
 「それは旦那さんをしつけ損ねたねえ」
 と、後々同僚に言われましたが、ウン十年前の新婚時代、それが「お嫁さんのつとめ」と思っていたんですもの。
 早く帰った方が夕食を用意するとか、作らなかった方が片付けるとか、約束しておけばよかったのに。
 あ、また話がそれました。


 で、私のバイブルの一つがこの「魔法使いの台所」だったわけです。
 さすが、婦人之友、今で言うスーパー主婦さんたちの知恵の宝庫です。
 現在でも版を重ねているのは、やっぱり「ご飯の支度を時短したい!」という奥様が多い証拠じゃないかしら。