こんにちは。
T・たまもです。
先日、知人にシフォンケーキをいただきました。
「朝焼いたの~」と、軽く言われましたが、私はちょっとあわてましたわ。
「カンタンなのよ~」と艶然とほほえんでいましたが、卵白を泡立てるのが苦手な私としては、尊敬の極みです。
(電動ミキサーを使うのに苦手ってなんなんでしょうね)
型によっても(金属とかシリコンとか紙とか)できあがりが違うのだそうです。
カンタンと言いながら、じゅうぶん奥が深そうです。
シフォンケーキは、ウィキによれば1927年にハリー・ベーカーさんが考案したというアメリカ発祥のケーキです。
原型はエンジェルフードケーキという卵白だけを使うお菓子だそうで、と、ここまで読んでアラ、と気づいた私。
エンジェルフードケーキという名前に記憶がありますよ。
昔、小林カツ代さんのケーキの本で見た名前。
(この間少々)
どこかにあるはずなのですが、うーん、いつものように探しているときは見つかりません。
私の記憶に間違いがなければ、「余った卵白を冷凍しておいて、何個かたまったら作れますよ」とかなんとか、書いてあったような。
泡立てた卵白とサラダ油のおかげで、ふわっと軽い食感のケーキです、みたいな。
その白さと軽さが、エンジェルの名にふさわしい、とか。
そういえばちょうどシフォンケーキが普及し始めた頃かもしれません。
ちなみに、他のページにはチョコレートを使ったどっしり系の黒い「悪魔のケーキ」も載っていましたっけ。