こんにちは。
T・たまもです。
すあまというお菓子をご存じですか?
冷めているのに甘い、柔らかいお餅。
大福とちがってあんこも入っていないし、食感ももちっというか、もさっというか、やはり不思議な歯ごたえです。
私は子どもの頃から好物でした。
といっても母がたまーに買ってきたのを食べていただけで、自分から「食べたいから買ってきて」と頼んだ記憶はありません。
なんというか、紅白饅頭みたいに、偶然家にあるなら食べる、というモノだったんですね。
調べてみると、素甘とか寿甘と書くようで、聞くところによると関東特有の菓子だとか。
慶事に使うお菓子らしいので、紅白で作ることが多いようですね。
主材料は上新粉と砂糖。
独特の食感はこのうるち米の粉のせいと、蒸し上げたあと、搗くせいらしい。
この、搗くのがね~、熱くてやけどしそうでした。
少量なので手で搗いたせいですが。
お菓子屋さんは機械で搗くのでしょうが、あんこといい、餅といい、焦熱地獄ですよね。