こんにちは。
T・たまもです。
昨日のゴミ捨ての話の続きです。
ゴミを教室から集積所に持っていくと、ゴミ箱を持ってまた教室に戻ってこなくてはなりません。
集積所はだいたい校門のそばにあるので、そのまま帰れないというのがゴミ捨てのなんだか損な役回り感が強いゆえんででもあります。
まあ、じゃんけんで決める事も多いのではないでしょうか。
じゃんけんは、「負けた人」ではなく、「勝った人」に行かせるのがコツです。
同じ事なのだけれども、モチベーションが違ってくるのです。
「ゴミ捨ては責任の重い名誉な仕事である。したがって勝った人が行くべきである!」
と言うと、
「同じ事じゃん」
とブツブツ言いながらも
「おとこぎジャンケン、最初はグー!」
とやり始めます。
たまに
「先生も一緒にしようよ」
と言う生徒もいますが、
「いや、私は監督が本務なので参加資格がない」
と丁重に辞退します。
「あー、勝っちゃった!」
「あ~、行きたかったのに」
と騒いでいる姿はいつもながら可愛かった。
勝ち抜いた子は、
「オレ、ジャンケン強いんだよね~、ちぇっ、仕方ないなあ」
と、いそいそゴミ袋を手にします。
私が、「罰」として掃除をさせるのは、あまり良くないと思うのは、「掃除」というものが「苦役」「面倒事」という刷り込みをしてしまうことがあるからです。
「面倒ではあっても、しっかりやると自分もみんなも気持ちいい」
と思えれば良いのですけどね。
とはいえ、・・・ああ、今自分の足元を見て思いました。
掃除機かけなくちゃ・・・めんどい・・・。