T's Cafe

小さな私の体験が、もしかしたら大きなヒントになる・・・かもしれません。前は学校の先生、今は自適のご隠居とおしゃべりしましょ。

教室で目に入るものといえば その2

 こんにちは。

 T・たまもです。

教室に貼る標語についての続きです。

 教室に標語や標語や格言を貼り出すと、生徒が変わるのかと言われると、それは疑問です。

 ただ、経験から言うと、教員の側の「モットー」というのか、「指針」というのか、そんなモノが伝わるのは速くなったと思います。

 たぶん、生徒と私の間で話をするときには根底にそれがある、というのが共通理解になっていたからだと思います。

 私は「凡事徹底」という四字熟語を掲げていました。

 三年生の時には、それ以外に毎月受験生向けの格言を貼り出していたこともあります。


 おすすめの格言ですか?

 何でもいいのです、いいなあ、と思う言葉なら。

 生徒に「こうあってほしい」とか、教員自身が「こんな風に生きたい」とかでいいと思います。

 人生の指針になるような格言や、才能や人間関係の励ましになる言葉も多かったです。

 同僚の中には、「信念」とか、「集中」のような簡潔な単語を掲げている方もいました。 

 四方の壁の上部に格言やら標語やら励ましのことばやらをずらりと並べていた方もいます。

 思っていないこと(自分の主義とは違うこと?)と、一回で覚えられないような長い言葉は、避けておいた方がいいと思います。

 いや、そうありたいとホントに思っているならいいんですけど。

 

 生徒たちで決めさせるというのもありました。

 これは格言というよりスローガン、クラスみんなで受験に向けてがんばろうということで。

 私のクラスでも、それらしいスローガン(生徒が考えた言葉です)が選ばれて、みんなの写真とともに教室に貼り出されました。

 次点になったのが「自習の時は静かに集中」。

 なんだかもったいなくて、これもプリントアウトして、自習の時間のたびに黒板に貼りだしていました。

教室で目に入るものといえば その1

 こんにちは。

 T・たまもです。

 

 教室の正面、黒板の上に、目標とか、格言とか、掲げてありますか。

 よく、校長室にはエライ人が書いた色紙なんぞが飾ってあったり、校門を入ったところに、校訓を彫った石碑が建っていたりしますよね。

 結論から言えば、ないよりあった方が絶対に良いです。

 自分の部屋の壁に、「絶対合格!」の張り紙をしておくようなものです。

 耳に入る言葉と同じで、いつも目に入る言葉は覚えてしまいます。

 そして、それは精神にしみこんでいきます。

 要するに暗示にかけるようなモノですね。

 目にタコができる、ということももちろんあります。

 でも、それが「当たり前」であるならば、ポジティブな言葉でありたいと思いませんか。

 「絶対失敗する」なんて呪いの言葉を飾っておきたいとは思わないでしょ。

 
 昔、授業で「ふわふわことば、ちくちくことば」という語彙の授業をしたことがあります。

 「ふわふわことば」は、聞くと気分が良くなる、元気になれるポジティブなことば。

 「ちくちくことば」は、聞くと嫌な気持ちになる、落ち込む、ネガティブなことば。

 単語でも、ことわざでも、誰かのセリフでもいいよ、ということでプリントに書き出させました。

 後に「ふわふわことば」から選んで作文の御題にしました。

 で、ふわふわことばはみんな楽しそうに書きます。

 発表するときの雰囲気もすごく和やか。

 ちくちくことばの方は、書くだけでいや~な顔をみんなするんです。

 でも、ちくちくことばの方がたくさん書き出せるのです。

 人間って複雑、と思いました。

 つづく。

明日天気になるしるしといえば・・・

f:id:ttamamo:20201116103348j:plain

夕映え

 こんにちは。

 T・たまもです。

 小春日和の日が多くて、過ごしやすいですね。そういえば、今年は秋の台風が少なかったような・・・。

 先日、夕映えがきれいだったので、写真を撮ってみました。

 見たとおりの色にうつらないのはなぜ?

 前にそうぼやいたら、旦那さんに「カメラのせい」といわれましたっけ。

 これも、雲がもっと紫がかっていたんですよ。

 調整したら、今度はオレンジ色の光がぼやけました。

 

 ところで、夕焼けと夕映えの違いは何でしょう。

夕焼け・・・日没の際、地平線に近い空が紅色に染まる現象。

夕映え・・・①夕日に照りかがやくすがた。②夕焼け。

 辞書ではあまり違いはないようです。

 なんとなく、私の中では、雲が少なくて空そのものが赤いときは夕焼けで、雲が夕陽に照らされて赤く光っているところと、陰になって紫や青になっているところと、赤い空が入り交じっていると夕映えという感じがします。

 最近は空気が澄んでいるのか、空がちゃんと赤いです。

 雲の切れ間からお日様の光が地上へ差し込んでいると、天国への階段、とかヤコブのはしごとか言いますね。

 これは、夕陽の時でなくてもきれい。

猫は何でも知っている? 読書の時間「ねこ先生トト・ノエルに教わるゆるゆる健康法」

 こんにちは。

 T・たまもです。

 今日ご紹介する本はコミックエッセイ。

 ジャンルとしては題名通り、健康法指南です。


simico、櫻井大典「ねこ先生トト・ノエルに教わるゆるゆる健康法」KADOKAWA

 

 年を取ってくると、(いや、若くても身体が弱かったりすると、)だんだん無理がきかなくなって、身体に不調が出始めて、しかもその不調が長引くようになります。

 栄養と睡眠だけでは回復しないんですよね。

 第一、その栄養だって結構偏っていたり、睡眠も質が悪かったりすれば、積年の不摂生がたたるのは必然です。

 良かれと思ってやっていた健康法が、かえって自分には逆効果だったなんて笑えないこともあったりします・・・。

 でも、修行僧みたいに全力で取り組むこともできませんし。

 そういう意味では「ゆるゆる」というコンセプトは私にはうれしかったりします。

 できることからルーティンにしていこう、と思えたのでした。

 

 この健康法とか医療の分野って、実はコミックエッセイには適している分野のような気がします。

 文章だけだと伝わりにくい情報が絵が(写真じゃなくて)たくさん入って理解しやすくなるのです。

 グルメや旅行本と似ています。

この時ばかりはみんなライバルさ  席替えしようよ その3

 こんにちは。

 T・たまもです。

 昨日の続きです。

 様々な席替え方法をご紹介しました。

 そして、私の席替え方法として定着したのは、座席に番号を振っておいて、番号くじをひくというやり方。

 ひいたくじに名前を書かせて回収し、そのあとおもむろに番号入りの座席表を貼り出していました。

 もちろん、不正防止のため。

 番号はランダムに書いてあるので、若い番号だから前ということもありません。

 ただ、これは教員の方も不正ができません。

 本当は教育的配慮として、席を離したい(またはくっつけたい)二人もいれば、最前列に座らせたい生徒もいるのですけどね。

 だけど、そういう生徒に限ってくじ運強いんですよ。

 「先生、あいつ不正してない?」と他の子が聞くくらい。

 

 かなり厳正に不正を防止していたのは、弱者が強者の圧力にさらされないため。

 私みたいに座席にこだわらない生徒ばかりではありません。

 席が決まって心からほっとする生徒もいるのです。

 逆にガッカリする子ももちろんいますけど。

 ちなみに最前列に関しては、希望者がいれば自由に選ばせていました。

 集中して勉強したい生徒、身体的に後ろだときつい生徒が希望することが多かったです。

 その子たちがくじ引きや新しい座席表を書くのを手伝ってくれていました。

 くじとは関係なかったので。

 でも、希望したわけでもなく最前列になった生徒が、授業中に先生と話すことが増えて、成績が上がり、次からそのまま最前列希望するという例もちらほらありました。

 偶然は運命、環境は人を変えるのです。

 

みんなあの席を狙っているんだよ  席替えしようよ その2

 こんにちは。

 T・たまもです。

 先週、席替えについて書き始めました。今日はその続きです。

 

 今日は、実際の席替え方法をいくつか紹介しましょう。

 まず、出席番号順など、教員が指定する、というやり方。

 成績順とか、アルファベット順など、結構いろいろ工夫はできます。

 一年間出席番号順のままというツワモノの先生もいらっしゃいます。

 ただ、そうすると当然ながら後ろに座る子はいつも後ろで、不公平感が出てきます。

 また、成績順というのも、好成績の子が後ろに行くパターンだと、生徒はいいのでしょうが、最前列の環境が悪くなって、教員は授業がやりにくくなることも多いです。

 最前列だけ赤点を取った生徒の指定席というクラスもありましたっけ・・・。


 次に、好きな席を生徒に選ばせるというやり方。

 「よーいドン」で、黒板に書いた座席の枠に名前を書かせる、なんてワイルドな方法を取る先生もいましたが、私はさすがにそれはやったことはありません。

 だって、弱肉強食になるじゃありませんか。

 選ぶ順番を決めるくじをひいて、若い番号をひいた生徒から自分の席を書きに来させる、というのはやりました。

 公開選定なので、不正もできません。

 結構盛り上がるのですが、すごく時間がかかります。

 黒板の前まで来て悩むなよ、と、心の中でドツくこともありました。

 また、男女の席が交互になるようにだけ指定しておいて、男子を教室の外に出し、最初に女子に好きな席を選ばせ、次に女子が教室の外に出て、今度は男子が好きな席を選ぶ、というコトをなさっている先生もいました。

「で、全員が座ると、前後左右を見てみんな盛り上がるんだよね」

 って、それこそ運命的な席替えです。

秋に咲くのが珍しい花と言えば

f:id:ttamamo:20201110135246j:plain

 こんにちは。 

 T・たまもです。

 今年は、金木犀が二度咲きしているな~と思っていたら、石楠花も咲いていました。

 そして、なんと桜まで!

 おちつけ、世の中には秋に咲く桜もあると昔教えてもらったぞ。

 これもそうかもしれない。

 と、そばまで寄ってまじまじと見てみました。

 ソメイヨシノにしては小ぶりです。

 うまく撮影できませんでしたけどね。

 でも、桜にもたくさん種類がある。


(この間少々。調べ中)

 
 私が初めて秋に咲く桜を見たのは京都です。

 確か、三千院あたりのお庭。

 その京都のMKタクシーの観光サイトによると、秋に咲く桜も結構種類があるようです。

 十月桜は、花びらは10~20枚程度の八重咲きで、独特のよじれがある、

冬桜、四季桜は一重で白色、桜としては、これといった特徴のない花、

子福桜は、花びらが20~50枚もある八重咲きの桜、

アーコレードは八重咲きで秋から冬咲に珍しい、大輪の見ごたえある花だそうです。

 写真の桜は、もし秋に咲く桜なら、冬桜か四季桜のようですね。

 でも、去年は咲いていなかったと思うんですよね・・・。