T's Cafe

小さな私の体験が、もしかしたら大きなヒントになる・・・かもしれません。前は学校の先生、今は自適のご隠居とおしゃべりしましょ。

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

三時のおやつは・・・おやつの時間

かすてら こんにちは。 T・たまもです。 カステラを作りました。 台湾カステラではなく、和風のいわゆる、「かすてら」です。 カステラ一番、電話は二番、って、クマの人形がフレンチカンカンを踊る文明堂のコマーシャルをご存知ですか。 結構有名なコマー…

スポーツとしての登山にも、哲学的な部分が・・・読書の時間「日本百名山」

こんにちは。 T・たまもです。 今日ご紹介するのはエッセイ。 深田久弥「日本百名山」朝日新聞社 恥ずかしながら、私はこの本をながらく山のガイドブックだと思いこんでいたんです。 いや、ガイドといえばガイドなんですけれど。 登山をする人たちのバイブ…

きんぽうげ科の花なのに・・・

クリスマスローズ こんにちは。 T・たまもです。 クリスマス以外にも咲いているし、冬薔薇もあるのに、なぜクリスマスローズ? と思っていたら、時期的にクリスマスに咲くのはヘレボルス・ニゲルという真っ白な花の品種なのだそうです。 それ以外は、晩秋に…

「技術の粋」というものは・・・漢文「公輸削鵲」その2

こんにちは。 T・たまもです。 昨日の続き。 漢文「公輸削鵲」を取りあげました。 公輸という名匠が良く飛ぶ鵲を作ったけれど、生活に役に立つものを作るのが名人で、そうでなければ下手くそな職人だ」と言われる話でした。 生活に役に立たないものを作るの…

生活に役に立たないものを作る・・・漢文「公輸削鵲」その1

こんにちは。 T・たまもです。 今日は、漢文、「公輸削鵲」を取りあげてみましょう。 以下、本文。 公輸子削竹木以為鵲、成而飛之、三日不下、公輸子自以為至巧。子墨子謂公輸子曰、子之為鵲也、不如匠之為車轄。須臾劉三寸之木、而任五十石之重。故所為功…

イカゲソでも小枝でもありません・・・おやつの時間

かりんとう こんにちは。 T・たまもです。 かりんとうは花林糖と書きます。 唐菓子由来という感じがしますねえ。 日本の駄菓子としての歴史は、浅草の飯田屋という店が作ったのが最初だとか。 揚げ物というのは、菓子に限らず、原材料に比べて非常にふくら…

ヒロインが夢中になる相手としては・・・読書の時間「サロメ」

こんにちは。 T・たまもです。 今日ご紹介する本は、戯曲です。 オスカー・ワイルド「サロメ」岩波書店 聖書の中にある、洗礼者ヨハネの死をめぐるエピソードを戯曲化した作品です。 ヘロデアの娘と、洗礼者ヨハネの物語は、古今東西の芸術家にインスピレー…

やるべきことはたくさんあっても・・・

こんにちは。 T・たまもです。 退屈です。 ああ、これがつれづれというヤツなのね、と実感。 やるべきことはたくさんあっても、面白いとかやりたいとか思うものがないのです。 本を読むのも編み物も飽きました。 私はもっとダイナミックで非日常的なことを…

昔は筆ペンなんて、と思っていましたが・・・読書の時間「カラー筆ペンで文字遊び」

こんにちは。 T・たまもです。 ブログの更新が滞っていますが、私は元気です。 忙しくって手が回っていませんでしたが、ちょっと落ち着いたので、これからまたぼちぼちやっていきたいと思います。 今日ご紹介する本は実用書。 さとだてゆめこ「カラー筆ペン…