2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧
こんにちは。 T・たまもです。 今日ご紹介する本はマンガです。 コミックエッセイでもない、ホントにマンガ。 あら、でも帯には「絵物語」って書いてあるわ。 こうの史代「ぼおるぺん古事記(一)~(三)」平凡社 古事記の上つ巻、神代編のマンガ化です。 …
こんにちは。 T・たまもです。 昨日の続きです。清岡卓行の「手の変幻」という作品を取りあげています。 今日は構成について。 三段構成の評論です。 私は当然のように尾括式と思っていたのですが、ある指導書に頭括式の構成と書いてあったことがあって、も…
こんにちは。 T・たまもです。 今回は、清岡卓行の「手の変幻」という評論を取りあげてみたいと思います。 筆者の清岡卓行さんは、詩人です。 小説家としても1969年に出した「アカシアの大連」で芥川賞を受賞しています。 この評論は本当に、もはや古典…
シウマイ こんにちは。 T・たまもです。 崎陽軒のシウマイといえば横浜土産の代表格。 シュウマイじゃないの、シウマイ。 「これをつまみながら船で東京に帰るのがいいんですよ!(もちろんビール付き)」 と楽しそうに話していた方がいましたっけ。 で、そ…
こんにちは。 T・たまもです。 今日ご紹介する本は、ドキュメンタリー。 望月菜南子「1は赤い。そして世界は緑と青でできている。~「文字に色が見える」共感覚の話~」飛鳥新社 数字や文字に色を感じる、というのは、私もあります。 でも、著者のように見…
こんにちは。 T・たまもです。 今日もみちくさ。 鍋の締めに、ご飯を投入したものを何と呼びますか? 「吉兆味ばなし」を読んでいたら、 おじやは「やわらかいご飯をさらにやわらかくやわらかく、べったりするくらいにたいたもの」。 雑炊は「さらさらと、…
こんにちは。 T・たまもです。 今日はみちくさ。 なんでも都庁では、週4回テレワークして週5回出勤していた人が去年の春はいたそうです。 さっき、そんなお題のブログを見つけてつい読んでしまいました。 で、12月には週3回テレワークして週5回出勤にな…
ちんすこう こんにちは。 T・たまもです。 ちんすこう、といえば沖縄のお菓子。 金楚糕(黄金色に輝き(金)、ほどけるような口当たりの(楚)焼き菓子(糕))と漢字で書きますが、ATOKでも変換できません。 独特のさくほろな口触りが身上のクッキーです。…
こんにちは。 T・たまもです。 今日ご紹介する本は、実用書。 杏仁美友「マンガでわかるおうちで簡単!薬膳・漢方」池田書店 お気づきと思いますが、私には健康オタクの傾向があります。 テレビとか雑誌で「健康に良い」体操、とか、食べ物とか、紹介されて…
こんにちは。 T・たまもです。 今週は提出締め切りのお話をしています。 生徒にとっては提出するのはひとつですが、見る教員は何十、何百と見なくてはいけないのです。 遅れて提出されると、とってもストレス。 これが冊子であってご覧なさい、うんざりしま…
こんにちは。 T・たまもです。 締め切りに遅れて提出する生徒の提出物を受け取るかどうか。 出してもらわないと困るモノは置いといて、成績がからむ提出物については実に悩ましい問題です。 一律に締め切り後は受け取らない、としてしまうと、処理は楽なの…
残んの菊 こんにちは。 T・たまもです。 ざんぎく(残菊)というと、うらぶれた感じですが、のこんのきく、というとなにやら寂しいけれど優雅な感じがします。 残りの菊というのが普通でしょうが、最近、「のこん」という言い方を知りました。 重陽の節句以…
こんにちは。 T・たまもです。 今日ご紹介する本は小説。 チャールズ・ディケンズ「ピクウィック・クラブ(上・中・下)」筑摩書房 ディケンズといえば、「ディビッド・コパーフィールド」とか、「クリスマス・キャロル」の方が知られていますよね。 でも、…
こんにちは。 T・たまもです。 今週は「なめとこ山の熊」の授業のデザインについて考えています。 物語の初めでは、小十郎は家族の生活のため、猟師であることを受け入れています(=人間は熊とは違うと思っている)。 それが、熊の母子の会話を聞き、撃つ…
こんにちは。 T・たまもです。 年をまたいでしまいましたが、「なめとこ山の熊」の続きです。 今日は、授業のデザインについてお話ししましょう。 「主人公がどんな出来事によってどんな心情変化をするのか」 ということを、小説の場合、生徒が理解する必要…
スコーン こんにちは。 T・たまもです。 スコーンといえば、アフタヌーン・ティーには欠かせないメニューのひとつ。 おやつというより軽食の感覚なのかな? ジャムやクリームを添えるのが一般的。 チョコチップや紅茶の入ったものがポピュラーですが、ハー…
湯殿山の牛さんたち あけましておめでとうございます。 T・たまもです。 先年中はたいへんお世話になりました。 牛の歩みは遅くとも、力強く着実。 良い年にいたしましょう。