T's Cafe

小さな私の体験が、もしかしたら大きなヒントになる・・・かもしれません。前は学校の先生、今は自適のご隠居とおしゃべりしましょ。

やる気指数ってご存じですか? 読書の時間「やる気誘導能力向上法」

 こんにちは。

 T・たまもです。

 今日ご紹介する本は、教育系の実用書。

 

山本光明「やる気誘導能力向上法」ビジネス社

 

 読書ノートには、「やる気」の出る10ヶ条をはじめとして、たくさん抜き書きしてあります。

 借りた本だったのですね。

 こんなに抜き書きするくらいなら買えば良かったのに、と今となっては思います。

 もう絶版のようです。

 アマゾンでは1円から中古品が出ていました。


 著者は当時、学習塾をやっていた方。

 生徒の指導についてだけでなく、教育改革についても言及していて、私は「塾の人にここまで言われて、文部省(当時はまだ文科省になってなかった)なにやってんの?」と思ったものでした。

 話は戻りますが、「やる気」の出る10ヶ条は、ナルホド!の10ヶ条です。

 とくに、10個目の「かっこよい道具を使うこと」というのがとても新鮮でした。

 やる気指数というのも面白かった。

 時計で30分経ったとき、子どもに

「何分経ったと思う?」と聞いて、

「20分」と答えたら、20÷30=0.667が、その子のやる気指数というわけです。

 成績との相関を調べたら面白い、とあって、確かに面白そうだと思いました。

(確か、自分の子どもで実験した気がする。結果は、覚えていないということは、芳しい結果ではなかったのでしょう。残念。)

 興味ある方はご一読あれ。