こんにちは。
T・たまもです。
師走になってしまいました。
今年がなんだかすごく年末が来るのが早いように感じるのは、あまりイベントごとがなかったからでしょうか。
ステイホームしてた印象ばかりです。
亥の子餅と言えば、しずく型のおもちのイメージ。
なんでも、とがっている方が頭なのだけれど、猛進するのを防ぐためにお尻を前にむけてお客に出すのですって。
最近知った「へ~!」です。
亥の月(旧暦10月)の亥の日の亥の刻(午後10時頃)に食する中国の無病息災のおまじないが起源とか。
いのししは子だくさんなので子孫繁栄の意味、さらに亥は陰陽五行説で水性のため、火除けの意味も加わったそうです。
私は、源氏物語に出てくるせいで、結婚成立の際に食べる三日夜餅と長いことごっちゃにしていました。
本来は大豆、小豆、大角豆、胡麻、栗、柿、糖(あめ)の七種の粉を入れるそうですが、私には粒あん入りの生地にさらしあんをまぶしていのしし色に見立てたものが一番お馴染みです。
写真のおもちはきな粉をまぶしてうり坊の模様を焼きごてでつけてあります。
うり坊の縦じま模様は、キュートですね。