T's Cafe

小さな私の体験が、もしかしたら大きなヒントになる・・・かもしれません。前は学校の先生、今は自適のご隠居とおしゃべりしましょ。

読書の時間 「発表する技術」

こんにちは。

今日は、爪のお手入れをしてつやつやネイルになったT・たまもです。

 

今日紹介する本は、

 日向茂男著「発表する技術」ごま書房

 

私が持っているこの本は、昭和60年初版のゴマブックス
 巻末の広告には、「気ばたらきOL常識集」とか、「男のルールブック」とか、昭和感満載な題名がいっぱいです。
 でも、この手のハウツー本、理想はともかく、やはり、実用的なのですよ。

 

  本来は、ビジネスシーンでのプレゼンが念頭に置かれていたのだと思います。

表紙にも「いまビジネスマン、学生に問われるパフォーマンス能力」とあおり文句が書かれていますから。


 「まとめる技術」

 「伝える技術」

 「見せる技術」

と3つの章に分けて、それぞれについて、効果的な方法を紹介してくれています。
 見やすさ、聞きやすさを大切に、実用的な工夫(字の大きさとか視線の置き方とか)が新人教員の私には本当に役に立ちました。

私の授業技術の基本となった本です。

 アマゾンでは古書が出ていますが、

「基本的すぎる」「道具が古い」と評価は高くない。
 基本が一番大事なんですけどね。