こんにちは。
T・たまもです。
STAY HOME!(「籠城せよ!」もしくは「引っ込んでろ!」)
のかけ声の下、私はついにおうちのお片付けに手を付けています。
結構運動になるモノですわ。
今日ご紹介する本は、ノンフィクション。
本屋さんでちょっと立ち読みしたとき、少年たちが三等分にしようとした図を見て、すごく衝撃的で、「これは読んでみないと」と思った本です。
宮口幸治「ケーキの切れない非行少年たち」新潮社
著者は少年院等で指導に当たってきたお医者さま。
アタマが良い、ということは、脳みそとカラダがちゃんとむすびついているということなのだな、となんだかとっても当たり前のようなことを改めて実感しました。
現代の方がずっと便利になっていて、勉強する環境も整っているのに、現代の学生が明治時代の学生より賢いと思えないのはなぜだろう、いや、正確に言うと明治時代より少ない勉強で賢くなっている子が多くてもいいはずなのに、と不思議に思っていたのですが、その疑問の一端が腑に落ちた気がしますよ。