こんにちは。
T・たまもです。
フランスパンが残ったので、前から作ってみたかったラスクに挑戦しましたよ。
トースターで焼いたのでちょっと焦げました。
低温でじっくり、がポイントですね。
冷めてからホイルに包んでおいたら、翌日しけっていたので慌ててホイルをはずして放置。
うーん、やはり「乾燥」がキーワード。
ラスクの生まれ故郷であるヨーロッパは乾燥していますから、カビが生える心配よりも固くなったパンをいかにほどよい固さで止めるか、が大切だったのでしょう。
調べてみると、ラスクはもともと残ったパンのリサイクルであり、日持ちを良くして携行食にしたというのが始まりのようです。
フランスパンに限らず、どのパンでも作れるんですね。
日本では中村屋さんがパンが売れ残った日だけ作ったレアものだったとか。
その頃はアイシングだけで、現在のように油脂を使わなかったようです。
グーテ・ド・ロワや東京ラスクなんか、パンの小麦から違うのでしょう。
バターやクリーム使うと格段に美味しいですよね。
今回はバターとグラニュー糖でシュガー味、バターとおろしニンニクでガーリック味の2種類を作りました。
グラニュー糖は溶けて焦げてもカラメルになって固くなるだけですが、ガーリックは焦げたらあっという間に真っ黒。
バターはまだぐつぐつ言っているので大変でした。
リベンジしないと。