こんにちは。
T・たまもです。
冬牡丹と寒牡丹は違うんだ、ってご存知でしたか?
恥ずかしながら、私はこの間まで知りませんでした。
冬牡丹は春咲きのものを温室栽培して冬に咲くようにしたもので、寒牡丹は春と初冬に咲く二季咲きのものなのですって。
石光寺のホームページに言わせると、「冬と知らずに咲く」か、「冬と知って咲く」か、が大きな違いなのだそうです。
うーん、哲学的。
しかも、冬牡丹の方は、外に出されて枯れなかったとしても、その後二度と冬に咲かないとか。
温室に戻されても、体内時計が狂ったままになるのでしょうか。
写真の牡丹は、たしか島根の大根島だったかで撮影したもの。
葉っぱが青々しているところを見ると冬牡丹なのでしょう。
大根島は、オタネニンジンの裏作で牡丹を作り始めたという話をバスガイドさんに聞きました。
冬牡丹の出荷地としても日本最大規模なのだそうです。
今、大根島のホームページを見たら、もはや牡丹の方が主流の作物のようですね。