こんにちは。
T・たまもです。
今日もみちくさ。
先日、ソビエト連邦の存在意義、みたいな記事を新聞で読みましてね。
ソビエト連邦って、ご存知ですか?
そう、007の映画で、悪役をやっていた国です。
ソ連とアメリカの冷戦の話は、戦争論や経済論の評論文などを勉強していると良く出てきました。
社会主義VS資本主義ね。
私が知っている「常識的な話」は、
「社会主義革命が起きないように、資本主義の国では社会主義的な政策を取った」
というヤツです。
平たく言えば。
ソビエト連邦を初めとした社会主義国では、教育医療福祉などは無料で手厚い。
なので、アメリカを初めとした資本主義の国の一般庶民がうらやましいと思うかもしれない。
というか、思うだろう。
思わないようにさせるためには、資本主義的物量作戦を持って教育福祉医療などは、安価で豊富な選択肢を用意するのが得策である・・・。
どこが平たいんだって感じですが。
で、そういった政策って、日本ではバブル崩壊後、余裕がなくなってできなくなりました。
でもね、それってソ連崩壊後でもあるのですよ。
ソ連が崩壊したのが1991年。
日本でバブルが崩壊し始めたのがやはり1991年。
私は気づいてしまいました。
日本の会社や政府がバブル崩壊で余裕がなくなったのもホントだけど。
ソ連が崩壊したので、もう一般庶民に教育医療福祉の大盤振る舞いをしなくても大丈夫だと政府や会社が考えたのではないか?
だから、高齢社会対策も少子化対策もさっぱり進まないのではないか?
なんだか本気で調べたら論文が書けそうです。