こんにちは。
T・たまもです。
すずらんが満開です。
開く、という感じではないですけれどもね。
昔、5月1日にすずらんの花束をプレゼントするというヨーロッパの習慣を知って、なんて優雅なんだろうと思ったものです。
この小さなベルが連なったような形が本当にかわいらしい。
大きな葉っぱに埋もれているような姿もおくゆかしい。
すずらんといえば、たしか夏目漱石の小説「それから」の中で、ヒロインがすずらんの花を生けてあったコップの水を飲むシーンがありました。
きれいなシーンなのですが。
このヒロインは心臓が悪いという設定で、
「すずらんって、心臓に良くない毒があったはずだよね」
と、心配してしまった記憶が・・・。
本当のところ、どうなのでしょうか。