T's Cafe

小さな私の体験が、もしかしたら大きなヒントになる・・・かもしれません。前は学校の先生、今は自適のご隠居とおしゃべりしましょ。

健康と美容と家計のために・・・おやつの時間

鶏ハム

 こんにちは。

 T・たまもです。

 健康と美容のために、鶏胸肉は重宝されています。

 しかも安い。

 主婦の強い味方と言えましょう。

 娘たちは鶏肉といえば胸肉を買うそうです。

 「もも肉も美味しいんだけどさあ、値段とカロリーが高いじゃない?」

 ということで、胸肉を如何に美味しく食べるかの研究に余念がありません。

 うっかりするとただの繊維だらけのジャーキーと化す胸肉。

 美味しくジューシーに食べるには、コツがいります。

 鶏ハムレシピでスタンダードなのは砂糖と塩をまぶして寝かせ、成形してラップにくるんで茹でるやり方。

 ラップだけではなくさらにホイルで包んで保温力を高めるとか、直接火に掛ける時間を短くして余熱に掛けるやり方といろいろ。

 が、上の娘のやり方は徹底して手抜き。

「塩だけして、寝かさない。沸騰した湯に入れて火を止めて30分」

「え、砂糖をまぶすのが柔らかくする決め手と聞いたけど」

「うーん、変わらないよ、てか、私には違いがわからん」

 だそうです。

 味がハムっぽいか茹で鶏か、ていうことでしょうか。

 冷ますときに肉が乾燥しないようビニール袋に入れておくのもコツかもしれません。

 量や肉自体の温度にもよるでしょうが、余熱だけで30分というのも安全面では魅力的。

 あ、肉はちゃんとお湯の中に沈んでないといけません。

 下の娘は欲張って3枚もひとつの鍋に入れ、ぷかぷか浮いていたひとつが生煮えという事故がありました。

 

 柚子胡椒味とか、バリエは?と聞いたら、

「味を付けたければ食べるときに付ければ同じじゃない?」

 そりゃそうかも。

 画像のハムは切り口をお洒落に見せたかったのでちゃんと成形したもの。

 柔らかい胸肉も良いけれど、照り焼きも香ばしくて美味しいんですよ。

 昔良くお弁当に入っていました。

 寒くても、もも肉みたいに油が固まっていなくて、食べやすいんです。