こんにちは。
T・たまもです。
今日はみちくさ。
我が家には、ルンバ君(自走式掃除機ロボット)がいます。
けっこうハイスペックなやつ。
でも、せっかく買ったのにまだ稼働していません。
稼働させるためには、ルンバの「ホーム」と、「仕事場」を整備しないといけないからです。
先にルンバを買って使っている知人からは、
「床にものを置かなくなった」
という、誠にうらやましいお話を聞いているのです。
が、逆にルンバに活躍してもらうためには床にものを置いてはいけないということになりますよね。
以前、三谷幸喜さんだったかのエッセイで、
「床に放置してあったコードを吸い込もうとして力尽きたルンバ」
の話を読みました。
これが、ベッド下での出来事だったので、仕事が終わったらホームに帰ってくるはずのルンバが帰ってこなくて、家中探し回った、というような話だったと思います。
ルンバが吸い込もうとしてしまえるものは、うかつに床に置いてはいけないのです。
紙とか布とか紐とかビニール袋とかetc。
なんか、なんでも口に入れる乳幼児みたいですね・・・。
というわけで、夫婦そろって何でも床に置いてしまう癖のある我が家では、いまだ稼働できないでいるというわけです。
ちなみに、稼働時間にも気をつけないといけません。
知人の話では、
「以前、集合住宅に住んでいたとき、毎日すんごい早朝から、ルンバとおぼしき作動音が聞こえて、とっても迷惑だった」
そうです。
起き出す前、つまり、ほこりが舞い上がる前に掃除したいのはわかるけど、
「それこそ静かな早朝だから音が響くのよね~。しかも、洗濯機と違って家中じゃない?」
確かに・・・。
夜勤明けの人とか殺意が湧くだろうな、と思ったことでした。
文明の利器といえど、やっぱり機械。
人の気遣いが必要なのです。