こんにちは。
T・たまもです。
みなさま、夏バテしていませんか。
私は年をとったのか、ふだん家にいることが多くなって体力が落ちたのか、家でエアコンにお世話になっていても体調が今ひとつ。
今日はみちくさ。
新聞に、選択的夫婦別姓の法制化についての世論調査の話が出ていました。
いわく、今回は例年に比べ、別姓についての賛成が極端に少なくなった。
それというのも調査の質問が変わったせいだ。
そして、質問を変えたのは保守派(って、別姓反対派ってことですよね)の議員さんに忖度したからだ、と。
「全員が夫婦別姓にすべし」
という法律にするというわけでもないのに、どうして反対するのか私にはよくわかりません。
ふだん、「おおかたの外国ではこうしているのに、我が国だけがしないのはいかがなものか」的なこと、言う方も多いのに。
もしかして、そういう法制化だと思っている方が多いということなのかしら。
それとも、
「希望すれば別姓も可」
という法律だと別姓を希望する人が大半になると思っているからかしら。
昔、「全部違うんだから、名字くらい同じでもいいかなって思って・・・」と、新婚の同僚はのろけていましたっけ・・・。
いずれにせよ、都合のいいところだけグローバル化したがって、都合の悪いところは日本の伝統を守るべし、ってことな気がします。
まあ、伝統といっても、
「夫婦同姓にすべし」
という法律だって、近代になってからのものですけどね。
第一、庶民に姓はなかった。(笑)
通称使用すればいい、というのは、別問題です。
だいたい、通称でなんでもできるなら、別姓にしたってしなくたっていいじゃない?
戸籍は別姓にしておいて、通称は同姓にしたって良いでしょう?
そうしたい家族もいるのではないかしら。
それぞれの家族が納得していれば、お国が口を出すことではないのではなかろうか。