T's Cafe

小さな私の体験が、もしかしたら大きなヒントになる・・・かもしれません。前は学校の先生、今は自適のご隠居とおしゃべりしましょ。

コミュニケーションとしての自己紹介

こんにちは、T・たまもです。

時期が遅くなってしまったけれど、もう少し自己紹介についてつづけます。

自己紹介にも種類があります。
 自分を知ってもらう、という点では同じですが、目的を間違えると残念な自己紹介になります。
たとえば、お見合いなら、破談にしたいときは自分の欠点を並べ立てるでしょうし、交際にこぎ着けたいときは肩書きや財産を盛るでしょう?


 クラス開きや、最初のミーティング等での自己紹介は、コミュニケーションを円滑に始めるための自己紹介です。


あなたがもし先生なら、生徒には、初対面の相手に「素の自分」を理解してもらおうと、ディープな自己紹介をさせないことです。おとな同士でも、あなたが司会を務めるなら、同じことです。


 大切なのは、「話の糸口」になる情報を自己紹介に盛り込むこと。
 「名前」なら、由来(お父さんの一字を採って…とか)や、呼び方(なっちゃん、とか)。
 「地域」なら、有名人や、名産品。
 「趣味」なら、おすすめは「マイブーム」。「今ハマっている食べ物」とか、「今気になるアイドル」とかは意外なカミングアウトがあって、とても盛り上がります。


 あらかじめカードに書いて、時間があれば数枚書いて名刺交換会のようなことをしても楽しい。カードを集めて貼りだしておくのもよいでしょう。