T's Cafe

小さな私の体験が、もしかしたら大きなヒントになる・・・かもしれません。前は学校の先生、今は自適のご隠居とおしゃべりしましょ。

自己紹介のヒント

 新学期、新年度、自己紹介の機会も多いですよね。
 気の利いた自己紹介をしたいな、と誰もが思います。
 でも、実際は「自分の名前」「出身(学校、地域)」「趣味」くらい、つまりありきたりで終わってしまうことがほとんどではないでしょうか。
 ありきたりで十分という考えもあります。

他人は自分が思っているほど自分に興味はありません。あなただって、相手がよほど興味を引く外見をしていない限り、根掘り葉掘りどんな素性の持ち主だか知りたいとは思わないでしょう。

そうでなくても同じクラスの40人全員が自己紹介するとしたら、1人1分だって40分かかるのです。
 まして、教員が自己紹介だか施政方針演説だかわからないお話をだらだらしていたら、生徒にはうざいだけです。
 でも、せっかくのクラス開き、生徒と教員が知り合う機会でもあるし、生徒同士が知り合う機会でもあります。
 「新しい情報」「役に立つ情報」「興味をそそる情報」の3つが入っていれば、自己紹介も印象深くなります。
 といっても、もう4月も下旬。記事としてはちょっと遅かったですね。