こんにちは。
T・たまもです。
最近世間を騒がせている老後2000万円もんだい。
私も考えてみましたよ。
「年金だけでは不足するから2000万円貯めておかないと」というのは、銀行や保険屋さんはずいぶん前から言っていました。
銀行員さんの言葉を借りるならば、「無収入になっても、それまでの生活水準を下げるということはなかなかできません。同じ生活水準で暮らしたいのなら、年金プラスアルファが必要です。」というのが正確なところ。
月30万の生活費がかかる夫婦は、2000万円くらい貯めておけって話です。
もっと少ない生活費で暮らしている夫婦は、当然それより少ないたくわえで良いはず。
ただ、以前、国民年金をもらっていた人が「生活保護より少ない」とこぼしていたので、年金だけで暮らせるはず、とは言いません。
2000万円というのは、多いように感じますが、私が昔聞いた、大卒者の生涯賃金2億5000万円というのがまだ生きてるならば、2000万円は総収入の1割にもなりません。貯蓄としては妥当な数字のような気もします。
1人なら1000万円貯める計算です。
1年に100万円貯金できれば、10年です。
40年かけるなら、1年に25万円。
一日あたり700円弱です。
なんだか、頑張れそうな数字になってきました。おそらくは、その1日700円を投資に回そうよ、と言う話にしたかったんじゃないかしら。
収入の1割~2割を貯蓄に回す。
子供の時からやりたい資産形成の基本です。
まあ、自分がいくら年金をもらうのかも知らない富裕層が政治をやってたり、どんな大赤字でも給料満額もらえる官民ファンドがあったりする国では、怖くて投資に手は出しづらいですけどね。