T's Cafe

小さな私の体験が、もしかしたら大きなヒントになる・・・かもしれません。前は学校の先生、今は自適のご隠居とおしゃべりしましょ。

身だしなみは「挨拶以前のパフォーマンス」

 こんにちは。

 T・たまもです。

 今週は、面接対策を考えてみましょう。


 まず身だしなみ。


 なぜ、身だしなみなのかというと、人は見た目でほぼ決まるからです。
 よく言われることですが、第一印象は大切です。

 第一印象を補強していくのが会話の中身といってもいいでしょう。

 どういう印象を相手に与えたいのか、考えてみてください。

 (とはいえ、こちらの思惑通りにはなかなかいきませんが。)


 「人は見た目ではない、中身が大切だ」と、常々センセイはいっているのに、なんでこんな時には「見た目が大事」って言うんだよ!と、生徒からブーイングが起きるところですが、矛盾しているわけではありません。


 不合格だったとき、相手先の企業や学校に、「今後の指導のためにどこが悪かったのか教えて欲しい」と試験の状況を聞くことがあります。
 「学科の点数が」とか、「内申点が」とか、だったら、勉強不足とあきらめがつくでしょう。
 「面接の点数が」と言われたらどうでしょうか。

 答えの内容や答え方はよかったのに、「たかが」身だしなみの減点で不合格だったら。

 逆に、答えの内容も悪かったけど、「身だしなみ」のせいだけにしておいた方が面倒がないと、相手が思っていたら。


 同程度の中身なら、身だしなみの良い方が有利。すくなくとも、第一印象でマイナス地点に立つ必要はない。と言う話です。