こんにちは。
T・たまもです。
徒然草(つれづれぐさ)といえば、三大随筆のひとつですね。
「三大随筆って知ってる?」
と水を向けると、二、三人の生徒がうれしそうに手を挙げることが多いです。
で、随筆は話題は何でもありなので、「作者が小耳に挟んだ話」、つまりうわさ話も書いていたりします。
徒然草は割とそういう話が多いのですが、この「猫また」の話もそのひとつ。
おびえていたところを猫またに襲われて川に落ちてしまった人の話です。
猫又と言えば、猫が年をとって妖怪化したもの、と思っている方が多かろうと思います。
そもそも山奥に住む怪獣という伝説もあります。
まあ、これにも両方の説が書いてありますけどね。
ウィキによれば、猫又は化け猫と混同されることも多いんだそうですが、何が違うんだろう。
そういえば、「妖怪ウォッチ」で爆発的な人気を誇ったキャラクターも猫又でしたね。
いまどうしているのかな。
ちょっと驚いたのがyoutubeで見つけた”Two tailed cat”の動画。
ほんとにしっぽが二股になっている猫はいるのでした。
豊臣秀吉は指が6本あったなんて話もありますから、妖怪にもちゃんとモデルがあるということですね。
続く。