T's Cafe

小さな私の体験が、もしかしたら大きなヒントになる・・・かもしれません。前は学校の先生、今は自適のご隠居とおしゃべりしましょ。

ドレスコードは「保守」

 こんにちは。

 T・たまもです。

 今週は、面接対策を考えています。


 昨日、身だしなみは大切、と書きました。
 でも、高校によって、制服も校則も違います。厳格な女子校もあれば、バンカラ自由が売りの私服の高校もあるでしょう。(バンカラって、古い言葉ですが、ご存じですか?)


 では、実際、どういうところまでやったらいいのでしょうか。


 基本は「入学式と同じ服装」です。

 自由な私服の学校の生徒だったら、「お通夜に喪服(黒)以外で行くときの服装」と考えるといいかもしれません。


 髪の毛は、「入学式に準じる」なら、金髪とかモヒカンとかのとんがったヘアスタイルはやめておいた方が無難ですよね。

 逆に鬼太郎や貞子みたいに目元が見えないのも、試験官が不安になります。

 何回も書いていますが、

「高校生とはさわやかで明るいものだ」

 というおじさまたちの幻想を砕いてはいけません。


 セーターやベスト、パーカがブレザーからはみ出しているのもアウト。

 ニットやスウェットはビジネススタイルには着ないものです。

 ましてはみ出しているのは挑発と取られます。


 靴下は無地。

 特に男子は柄物やショートソックスを履く生徒がいますが、靴とズボンの裾の間は、絶対に目立ってはいけない領域です。

 これもビジネスルール。

 あ、女子も同じですね。靴とスカートの裾の間も、目立ってはいけません。


 次は持ち物。
 って、かばんでしょ?と言う声が聞こえてきそうですが、そのとおりです。

 最近は減ったようですが、かばんに万国旗よろしく大きなマスコットをたくさんぶら下げている生徒がいます。

 特に、ディズニー好きの女子。試験の日は外しましょうね。試験会場は夢の国ではないので。


 試験官の気を散らすようなものは、避ける、これが原則です。