こんにちは。
T・たまもです。
今週も面接の所作を考えています。
昨日に続き、お辞儀について。
実際にお辞儀をしてみましょう。
気をつけの姿勢から、背筋を伸ばしたまま、視線が自分の足もとから1メートルくらい先になるまで腰を折ります。
手は指先を伸ばしてそろえ、自然にももの前へ。男子なら気をつけのままの手の位置でも良いでしょう。女子は手が重なってもかまいません。
一呼吸静止して、ふたたび気をつけの位置に戻ります。
これで、敬礼と呼ばれるお辞儀になるはずです。
丁寧すぎるかもしれませんが、これを覚えていると、いい加減にやっても普通礼くらいにはなります。
何度かやってみて、だれかに横から見てもらうといいですね。
時計の針の10時半(2時半)の形になっていればOKです。
もう一つ気をつけることは、お辞儀しながらしゃべらないこと。
正式なお辞儀は、たとえば「お願いします」「おはようございます」のセリフを言い終わってから、おもむろにするもの。
お辞儀を先にすることもあります。
しゃべりながらお辞儀をするとセリフが聞こえづらくなり、所作がぞんざいに見えます。
すくなくともそういうものだと知っていることが大切です。