T's Cafe

小さな私の体験が、もしかしたら大きなヒントになる・・・かもしれません。前は学校の先生、今は自適のご隠居とおしゃべりしましょ。

筆の上手は七難隠す?

 

 こんにちは。

 T・たまもです。

 今週は、作文や小論文を書くときに注意すべき事を考えています。
 
 字の上手下手で言えば、上手に越したことはありません。
 昔から、字の上手さはモテる条件の1つです。

 今は直筆なんて、大学のレポートでも「コピペでない証明」が目的というくらいの価値しかありませんが、テストの場合はいましばらく直筆で書かせる事が続くでしょう。


 読む側の勝手を言わせてもらうなら、上手とは「読みやすい」ということです。

1 マスや罫線に対して適切な大きさで書く。大きすぎても小さすぎてもダメ。
2 漢字は大きめに、ひらがなは小さめに書く。
3 字が同じ方向を向くように書く。これは、字のクセの問題です。例えば、横棒がどの字も平行ということ。うーん、わかりますか?
4 横書きなら、すべての字の下線が罫線に沿っている。縦書きなら、すべての字の中心をつなぐと直線になる。
5 字をはしょらないで、一画一画をしっかり書く。下手な崩し字は書き殴ったようにしか見えません。
6 濃く書く。HB以上。老眼に薄い字はストレスでしかないのです。
 

 アート作品ではありませんから、以上1~6を心がけてほしいと思います。