こんにちは。
T・たまもです。
今週は、作文や小論文を書くときに注意すべき事を考えています。
誤字(間違った字)
脱字(あるべき字が抜けている)
衍字(よけいな字が入っている)は、絶対にない方が良い。
それはもう間違いありません。
下手をすると、言いたいことと正反対の意味になることもあるからです。
(拾うを捨うって書いている人、多いんですよ)
誤字や脱字にとらわれて、内容を見ないのは、愚かしい採点方法です。
が、良い内容なのに誤字脱字だらけだったら、内容の信頼度はガクッと下がります。
これは、面接の身だしなみと同じです。
同程度の内容なら、誤字・脱字・衍字がない方がお得。
作文・小論文で漢字の力を見られるというのなら、これはまず漢字練習するのみ!
最近は漢字だけでなく文字そのものを直接書く経験が昔に比べるとすごく少なくなっています。キーボードどころかタッチだもんね。
「ペンだこ」のある学生なんて、今いるのかしら。私も、もうありません。
欧米などは早くからタイプライターがあったじゃないかという人もいましょうが、アジア漢字圏はごく最近まで直筆が主流でした。
日本語は3~4種類の文字を使うから、なおのこと。
直筆で書かなくてはならないのなら、書き慣れて、手に覚えさせるしかありません。
たまに、ひらがなやカタカナを書き間違っている生徒がいます。