こんにちは。
T・たまもです。
昨日は、自習課題の点検には量の点検と質の点検の二種類があるというお話をしました。
今日は、量の点検の話です。
量の点検はたとえば作文であれば
「原稿用紙の〇行目以上書くこと」
と指示しておけば、〇行目まで書いているかどうかだけ点検すればいいですね。
時々一行おきに書いたり、やたらと改行して行数を稼ごうとする情けないヒトもいますが、おおかたはこれでまじめに時間を使って書いたかどうかのチェックができます。
練習問題のプリントなどなら、
「まちがっていても良いので空欄をすべて埋めること」
と指示しておけば、正解かどうかはともかく、空欄を数えて評価に差を付けることも可能です。
余裕があればですが。
あきらかに全部でたらめを書いたな、という生徒はあまりいません。
(答合わせまでしておくように、という長期休暇の課題だと、解答を丸写ししてそれにすべて丸を付けて提出するツワモノはけっこういます)
やはりそこはプライドがあるのでしょう(と、思いたい)。
問題のプリントの場合は難易度の設定がポイントかもしれません。
自習課題なのか、長期休業の課題なのか、学期中の宿題なのかにもよるでしょう。
続く。