T's Cafe

小さな私の体験が、もしかしたら大きなヒントになる・・・かもしれません。前は学校の先生、今は自適のご隠居とおしゃべりしましょ。

お酒を使った菓子はいろいろありますが

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酒まんじゅう

 こんにちは。

 T・たまもです。

 

 酒が入っているから酒まんじゅうと勝手に思っていましたが、本当は、酒種(原材料は米と麹と水)を発酵種として使うから酒まんじゅうだそうです。

 生地自体を発酵させて膨らむ力にするわけですね。

 今はベーキングパウダーとか、重曹とか、イスパタとか、様々な膨張剤がありますから簡単に膨らみますので、補助に膨張剤を使うレシピがほとんどのようです。

 発酵種にイーストを使うとイーストの香りがするし、酒種を使うと日本酒の香りがします。

 そういえば、木村屋のあんぱんは酒種でパンを作ってましたね。

 独特の香りとしっとり感は酒種のおかげだったのでした。

 

 酒種について調べてみましたが、種おこしするのには天然酵母並みに手間がかかるようです。

 ていうか、もしかしてこれで密造酒もできちゃうのかしら・・・。

 だから、家庭で作るレシピは酒粕を使うのね。

 ちがう。入手しやすさの問題でしょう。

 イーストと違って、ドライ酒種はあまり市販されてなさそうだし。

 

 写真のまんじゅうは、酒粕イスパタ使用。

 酒種やイーストを使ったまんじゅうの方がふわふわもっちりしてる気がします。

 これはこれで白くてじょうよまんじゅうっぽい上品さはありますが。