こんにちは。
T・たまもです。
久しぶりにお仕事の話です。
バスに取り残された保育園児が熱中症で死亡するという痛ましい事故がありました。
数年前にも同じようなことがありました。
仕事終了の時、運転手がバス内を点検するのなんて当たり前すぎるのではないかと、その時も思ったものでした。
路線バスの運転手さんなんて、終点に着くたびに点検しているじゃありませんか。
トイレとか、どうしているんだろう、と、その姿を外から見ながら心配していますよ。
寝ている乗客を起こしているのも見かけたこともあります。
私も修学旅行や遠足のとき、バスに同乗しました。
その日の終わりには必ずバス内を点検していました。
主に忘れ物のチェックのためですが。
(もちろん、その後にさらに運転手さんも点検していました。)
ふつうは担任と副担任の二人が同乗します。
ですので、途中の見学地でも、どちらかが最初に降りて生徒を並ばせる先頭に立ち、どちらかが最後に降りてしんがりに着く。
仕事術のイロハだった気がします。
高校生でさえ、引率教員はそれくらいの気は遣います。
保育園児をおいてをや。
毎日のこととなると、ま、いっか、になってしまうのでしょうか。
そういえば、修学旅行などでは、バスや新幹線の座席も決めます。
面倒くさいようですが万一のことを考えると合理的な方法です。
「好きな席でいいじゃん」と言う生徒に、
「好きに決めていいよ」と答える私。
決めておくと、なぜかその席に(たいがいは)座ります。
つまり、結局はその場での着席はスムーズ。
万一事故(出発時間なのに戻っていないとかね)があった場合も、「誰の席」が空いているか、確認がすぐに出来ます。
最後の点検で忘れ物があっても、誰の忘れ物かすぐわかるし。
と、言っておくと、妙な忘れ物もしません。
あれ?
ということは、保育園バスはふつうは指定席ではないのでしょうか。