T's Cafe

小さな私の体験が、もしかしたら大きなヒントになる・・・かもしれません。前は学校の先生、今は自適のご隠居とおしゃべりしましょ。

労力に見合う美味しさ・・・おやつの時間

栗きんとん

 こんにちは。

 T・たまもです。

 

 今年は、栗を蒸すところから始まった栗菓子作り。

 和菓子教室です。

 ええ、蒸した栗の中身を取り出して、ひたすら裏ごし。

 熱いうちでないと栗が固くなってしまうので時間との勝負。

 何種類かお菓子を作りました。

 グラニュー糖を混ぜて加熱したのがこの栗きんとん。

 なんてシンプルな材料と調理法。

 つなぎになにか増粘剤のようなものを入れているとばかり思っていました。

 そういえば、中津川の栗きんとんもパッケージの「原材料」がシンプルで驚いた記憶がよみがえってきました。

「今ごろ栗きんとん?」

 と、聞いた娘は

「おせちの栗きんとんではない」

と、言われて怪訝な顔をしていました。

 でも、一口食べて

「栗だ!」と叫びました。

 少し残った栗は、おうちで砂糖と牛乳と練乳を混ぜて加熱して栗クリームにしてみました。

 これはこれで美味しい。

 今はミキサーも電子レンジもあるけれど、きちんと裏ごししたものは栗もねりきりもやっぱりなめらかで美味しい。

 労力に見合う美味しさって、あるのです。

 ああ、だから自分の作ったものは美味しいのでしょうね。