T's Cafe

小さな私の体験が、もしかしたら大きなヒントになる・・・かもしれません。前は学校の先生、今は自適のご隠居とおしゃべりしましょ。

自己アピールとして志望理由を書く

こんにちは。

T・たまもです。

志望理由を書く、の続きです。 

昨日は、「なぜその学校を選んだか」を書くためのポイントは、

「その学校(企業)をどれだけ理解しているか」

「入学のためにどれだけ努力しているか」

「自分がどれだけこの学校の学生(企業の社員)に向いているか」

を書くことだ、とお話ししました。


 今日は、最後の「自分がどれだけこの学校の学生(企業の社員)に向いているか」についてです。
 志望校(企業)を「結婚したい人」と考えるならば、

「あなたのことを理解している」

「あなたにふさわしくなるために努力している」のつぎは、

「私にはあなたにとってこんな魅力がある」というところ。


 たとえば、小規模、少人数制を魅力に感じる生徒もいれば、大規模で刺激的な大キャンパスの方が魅力という生徒もいます。逆に言えば、少人数制の方が力を発揮できる生徒と、大キャンパスの方が力を発揮できる生徒がいるということ。

 自分の長所を、入学後どう発揮できるのか、語ることが大切です。

 その長所の実績も付けられれば完璧。

 試験官は、作文でも面接でも、

 「この子はこれからウチでちゃんとやっていけるだろうか」ということを確認しようとしています。

 そのとき参考になるのは、

「将来こんなことをしたい」ではなく、

「過去にこんな実績を作ってきた」ということだからです。

 

 今まで何をしてきたかで、これから何ができるのかをアピールするということです。