T's Cafe

小さな私の体験が、もしかしたら大きなヒントになる・・・かもしれません。前は学校の先生、今は自適のご隠居とおしゃべりしましょ。

学校・企業に対する志望理由を書く

こんにちは。

昨日からの強い風のおかげで、空気がとても綺麗ですね。

富士山はまだ真っ白、とうっとりしていたT・たまもです。

さて、志望理由の書き方の続きです。 

 志望分野に対する志望理由が書けたら、次は「なぜその学校を選んだか」です。
 就職の人なら「なぜその企業を選んだか」ですね。
 学校にせよ企業にせよ、星の数ほどあるわけですし、しかも、結果的には落とされることもあり得ます。
 それでも「この学校に入りたい」意志を書く以上、試験官がグッとくる理由書を書きたいですね。

 やっぱり、結婚したい人を口説くのに似ています。

 
 ポイントは

「その学校(企業)をどれだけ理解しているか」ということと、

「入学のためにどれだけ努力しているか」ということと、

「自分がどれだけこの学校の学生(企業の社員)に向いているか」です。


 どれだけ理解しているかをアピールするためには、単にきっかけだけではなく、相手が「我が校(社)の魅力」と考えているところが「自分にとっての魅力」だ、と書く必要があります。
 たとえば、

「我が校の自慢は講師陣」なら、

「模擬授業で〇〇先生の授業を受け、もっと勉強したいと思った」と具体的に書けるとよい。ちょっとあざといと思うかもしれませんが、理解するというなら、それくらいは書けるようにしておきたい。


 次に、どれだけ努力しているか、というのは、受験勉強を頑張っています、というのは、当たり前のことですから、これだけでは不足。

 教科の学習だけでなく、専門書を読んでいるとか、体を鍛えているとか、入学(社)後を見据えた努力をしていることを書きたい。


 そして、どれだけこの学校の学生(企業の社員)に向いているか、は、ちょっと長くなったので、明日にしますね。