こんにちは。
T・たまもです。
今週は面接対策、所作を考えています。
今日は、歩き方について。
TVドラマ「科捜研の女」で、「歩行認証」という鑑定をしていました。歩き方はひとそれぞれ、個人特定の決め手になるそうな。
そういえば私たち素人だって、遠くから来る人を見て、「あの歩き方は〇〇さんだ」と、当てちゃうことありますよね。
面接対策としては、歩くといっても、入り口のドアから椅子までですから、とても短い距離だと思います。
その歩き方で合否が決まるわけではありませんが、見直しておくのは悪いことではないでしょう。
頭がひょこひょこ前後に動く「鳥さん歩き」。
両手が身体の前を左右にぶらぶらする「お猿さん歩き」。
両肩が左右に動く「ゴリラさん歩き」。
膝を曲げて、足を引きずるように歩く「べた足」、
逆にドスドス音を立てる「どた足」、または「がに股歩き」。
個性的ではありますが、面接の時くらいもう少し気取って歩きたい。
まっすぐに立ったところから、なるべく膝を曲げず、胸から足が生えているつもりで足を出す。
頭の高さは地面と平行移動するつもりで。
かかとから着地して親指の付け根から蹴り出す。
手のひらは自然に身体の側面において、反対足の動きに合わせて前後するように。
洋服なので、モデルさんの歩き方をイメージすると良いかもしれません。
お尻を振る必要はありませんよ。
俗に、洋服の時は腰で歩き、和服の時は膝で歩くと言います。
いま書いたのは洋服の歩き方。
ちなみに和服の時は、膝から下を動かすつもりで、すり足気味にすると裾が乱れません。
頭が平行移動するのは同じです。
来週も、もう少し所作について考えてみましょう。