こんにちは。
T・たまもです。
今日ご紹介する本は、随筆です。
身内(ご先祖)に有名人がいるというのは、ちょっとうれしい。
そういえば、樋口一葉の親戚とか、三浦の石田次郎為久(木曽義仲を討ったヒト)の子孫とか、授業してると名乗り出る生徒が時々いました。
閑話休題。
楽しい読み物です。
新田次郎文学賞を受賞しています。
お気に入りは漱石が先生をしていた頃のお話(私も教員のせいでしょうか)。
マジな研究書とちょっと違う、さまざまなエピソードやこぼれ話やそういうコマカいことをたんねんに拾って調べている。
さすが「歴史探偵」を自称されてるかたですね。続編もたくさん書かれています。
『続 漱石先生ぞな、もし』(1993年)
『漱石先生大いに笑う』(1996年)
『漱石先生がやって来た』(1996年)
『漱石俳句を愉しむ』(1997年)
『漱石先生お久しぶりです』(2003年)
実は私も全部は読んでいませんが(てへぺろ)。