こんにちは。
T・たまもです。
昨日の続き、プリントの工夫についてです。
1学級通信や行事のお知らせのような発信するだけのもの、
2保護者会や模試のお知らせ、アンケートのように、お返事欄を付けるもの、
3教科書の補助資料や、作品集のように持っていてほしいもの。
4授業や予復習に使用する、教科書の一部や板書に空欄が入っているようなもの、または漢字の練習用のように指示と空欄のみのもの、
5テストのように問題と解答欄があるもの。
プリントには以上のような種類があることを書きました。
氏名欄は必ず作りますが、これ以外に大事なのが空欄に通し番号を付けておくことです。
5は、問題に対応する解答欄がわからないと解答できませんから、当然問題文にも解答欄にも番号を付けます。
4のようなプリントも番号を付けていないと、授業時または答合わせの時に空欄の前後の部分まで板書するか、読まなくてはなくてはなりません。
もちろん、授業のやりかたとして、それもテクニックのひとつです。
でも、時間が押しているときは生徒にも教員にもストレスになりかねません。
作成の仕方として解答入りの文章を作ってから虫食い(空欄)を作るのでつい番号を入れないで作ってしまうことが多いのではないでしょうか。
今はコピペして加工できますからね。
教育実習生などは計画した時間内で絶対に授業をこなさなくてはならないので時間の節約と生徒が理解しやすいようにと、プリントを作るのでしょうが、逆に混乱を招くこともあるようでした。
番号を付けておくだけですので、面倒がらずやっておくと後が楽です。