T's Cafe

小さな私の体験が、もしかしたら大きなヒントになる・・・かもしれません。前は学校の先生、今は自適のご隠居とおしゃべりしましょ。

フェチにもいろいろありますが その2

 こんにちは。

 T・たまもです。

 昨日の続きです。

 

 さて、手芸好きとしては、着られなくなった服をリメイクするのも結構楽しい。

 そして、あるとき、リメイク用の服をちょきちょき切っているとき、思ったのです

「リメイクの時って、惜しげなくはさみ入れられて気が楽だわ~」

 生地を裁断せず、大きな四角い生地のまま、両端を縫い込んで袖口を作るだけのマーガレットカーディガン風ストールを作ったときも、裁断しないのでとても気が楽でした。

 パッチワークはしないが、端切れもたくさんストックしています。

 ある作家さんの言を参考に、小さな小さな端切れをつないで紐を作ってみました。

なんだか妙に楽しい。

 

ん?


 もしかすると、私は、「布を切る」ことそのものが嫌いなのではないか?

 だから、「すでに形になっているもの」とか、「端切れ」なら、裁断に抵抗がないのではないか?

 大きな布をちょっと使うのは嫌で、なるべく使う分だけの面積の生地を探すのは、そのせいでは?

 布フェチだと考えると、自分の行動癖が理解できます。

 「こんなモノ作りたい」と、妄想するのも楽しいが、布を広げることそのものがとても楽しいのです。

 「生地のままじゃ着られないからねえ」というのが、母の口癖でした。

 それでも生地は増えていく。

 母も布フェチだったのです、たぶん。

 

 あなたは、何フェチですか?