こんにちは。
T・たまもです。
今日は、提出物チェックについてのお話をしましょう。
どの教科でも、先生はえんま帳を持っています。
出欠や提出物やテストなどの記録のページを作ると思います。
HR担任も、HR専用のノートを作ります。
日々の連絡事項や予定などを書きます。
そこに、あると便利なのは、提出物の記録のページです。
縦に生徒の名前、横に提出締め切りの日付と提出物の名前。
保護者会の出欠票とか、遠足の参加確認書とか、個人面談の希望票とか。
その他、進路希望調査とか、春休みに書く「新学年の抱負」とか、とにかくHRで集めるあらゆる提出物を記録しておきます。
私は、締め切りまでに出した人は○で、遅れた人は日付を記録していました。
一学期も終わる頃には、提出が遅れる生徒は固定しているのが歴然。
なんとなくではなく記録されているわけですから、個別指導の際も生徒は言い訳ができません。
「明日持ってこなかったら取りに帰ってね」
「いつが締め切りですか」
「昨日です」
「・・・」
「明日でいいよ、って、私、譲歩しているんですよ?」
こんな会話をすると、翌日忘れるとすなおに取りに帰ります。
まあ、だからってみんなちゃんと出すようになるかというとそんなことはなくて、中には私とバトルをするのを選ぶ子もいます。
取りに帰らないで部活に出て、事情を知られて顧問に叱り飛ばされる、なんてことも。
教員とバトルしたって勝てないのにね。
ただ、マークされている自覚はあるので、「出さない方がめんどくさいことになるから」出すように努力するようになったりはするわけです。
というわけで、私のクラスは提出を踏み倒す生徒はいませんでした。
ちょっとした自慢です。