こんにちは。
T・たまもです。
今日ご紹介する本は、アートの本。
いちおう、アートの書棚においてありましたからね・・・。
渡曾正純 石川飛光「ほっとする禅語70」
しばらくアート書道を習っておりました。
墨彩画に書を添える、というか、書に画賛を添えるというか?
まあ、その時々の描くテーマでどっちかになるという感じでした。
とても楽しく勉強していたのですが、先生の都合で閉講してしまって、残念・・・。
同じような講座に、俳画があったのですが、俳句だけじゃなあ・・・と、躊躇するうち、日が過ぎています。
そう、俳句も良いのですが、私は和歌も漢詩もそして禅語も書いてみたいの。
この本は、実は書のお手本に、と読んでみた本。
石川飛光さんは書道家で、70の禅語すべてを揮毫しています。
これが、端正な楷書から抽象画のような古代文字や草書までバラエティに富んだ作品で、書いてみたい!!と思うモノばかりなのでした。
もちろん、選ばれている禅語もスタンダードなモノが多く、解説もすごくわかりやすい。
門外漢にやさしい本なのです。
私はお茶もかじっていますから、禅語には興味もありますし。
書いてみたいなあ、と思ったのは
「一華開五葉(いちげごようをひらく)」
「壺中日月長(こちょうじつげつながし)」
「明珠在掌(めいじゅざいしょう)」
など。
ただね、意味的に書いてみたいと思うものは書道的には難しいんですよ・・・。
何に置いても日々是修行でございます。