T's Cafe

小さな私の体験が、もしかしたら大きなヒントになる・・・かもしれません。前は学校の先生、今は自適のご隠居とおしゃべりしましょ。

宝くじは貧乏人の道楽か、ギャンブラーの夢か?

 こんにちは。

 T・たまもです。

 年末ジャンボの季節ですね。

 今日は、道草。

 
 宝くじ、買ったことありますか?


 当たったことはありますか?

 もちろん、当たる、というのは買った以上の額がですよ?


 私の旦那は、数学の教員だったのにもかかわらず宝くじを買います。
「宝くじが当たるのって、交通事故に遭うより低確率なんでしょ?」
「ちゃんと計算してるよ」
 あ、むっとしている。番号とか枚数とか買う場所とか、ちゃんと研究してるらしい。


 一方、1等が当たって、人生を台無しにした人の話をよく聞きます。
 せっかくお金持ちになったのに、豪遊のあげくホームレスとか、親類友人にたかられて一文無しになるとか。

 それはつまり、お金持ちになっても「お金持ちの思考様式」にならないと「お金持ち」をキープできないということらしい。

 お金を「使うもの」「使えばなくなるもの」と考えている限り、ダメなのかしら。


「3億円当たったら、どうする?」と、旦那に聞いたことがあります。
「まず、5000万円ずつ娘たちにやる」
 おお、なんて素晴らしいパパ!
「次に1億円の家を買う」
 どうやって維持するの?ていうか、掃除するの私?
「あとは株式とかに投資する」
 思考様式、金持ちなのか、ギャンブラーなのか?


 たしかに、旅行に行けるくらいの額が当選したことがあります。私もおこぼれに預かったので厳しいことは言えません。

 

 そのときの会話。

「今までの元とれた?」
「うーん、どうかな」
「滅多に当たるものじゃないしね、もう買わない?」
「滅多に当たらないから、もっと高額が当たらないと!」
 かくて、彼の研究実践は続いている、らしい。