こんにちは。
T・たまもです。
今週は提出締め切りのお話をしています。
生徒にとっては提出するのはひとつですが、見る教員は何十、何百と見なくてはいけないのです。
遅れて提出されると、とってもストレス。
これが冊子であってご覧なさい、うんざりしますよ。
というわけで、最後の頃はワークブックなど冊子の提出は、1週間ほど提出期間と提出場所を設け、一ヶ月以上前に告知をしました。
「期間中、なるべく初日に提出を推奨。」
「締め切りの日に提出しようなんて考えていると、持ってくるのを忘れたとか病気や事故で欠席するとか何があるか分からないから」
「締め切り後の提出は事情にかかわらず受け取らない」
というスタイルにしてみました。
でも、締め切り前に提出する生徒は数えるほどで、締め切りの日にどどどっと出るのよね。
早く提出した生徒はプラス点をあげようかと考えているうちに退職してしまいました。
昔、大学生の時、講義初日にレポート提出の日を発表した先生がいらっしゃいました。
ざわつく学生相手ににっこりと一刺し。
「ミナサン、いつ言われたってどうせ取り組むのは締め切り前日デショウ」
外国訛りの日本語で、軽妙にお話なさる先生でした。