T's Cafe

小さな私の体験が、もしかしたら大きなヒントになる・・・かもしれません。前は学校の先生、今は自適のご隠居とおしゃべりしましょ。

締め切りは守りましょう・・・その1

 こんにちは。

 T・たまもです。

 締め切りに遅れて提出する生徒の提出物を受け取るかどうか。

 出してもらわないと困るモノは置いといて、成績がからむ提出物については実に悩ましい問題です。

 一律に締め切り後は受け取らない、としてしまうと、処理は楽なのですが、事情があって提出日に欠席した生徒などは機会を奪われることになります。

 かといって、

「遅れたら0点」と

言っても、誠意だけは見せようと

「受け取ってください、見るだけでいいです」と

提出してくる生徒はいます。

(誠意を見せるなら締め切りまでに出そうよ・・・)

そうすると、点数にはしなくても提出した、という印はえんま帳に残さなくてはなりません。

 検印も押さなきゃいけないし、その子のクラスの提出物の束に突っ込んでおく必要もあります。

 ああ、めんどくさ。

 なんで遅れたヤツのためにこんな手間かけなくちゃいけないのよ、どうせ点数にもしないのに。

 ブツブツ言いながらの処理となり、精神衛生上大変よろしくない。

 

 そういえば、その昔、大学の卒業論文の提出締め切りに間に合わなくて留年した、という話を聞きました。

 正午の締め切りで目の前で扉が施錠されたそうです。

 聞いたときは、え~、まさか、と思いましたが、後にその瞬間を目撃した方と知り合いました。

 ホントなんだ、すげえ、さすが硬骨の〇〇田大学と恐れ入りましたわ。