こんにちは。
T・たまもです。
今日はゴミ捨てについて。
これも誰が行くかでもめる原因のひとつです。
あ、ここでいうゴミ捨てというのは、教室のゴミを校内の集積所に持っていくことを指します。
お家から、回収車が来る近所の集積所に持っていくようなものですね。
最近は、玄関の前に置いておくと持って行ってくれる個別回収も増えているようですが。
そのほうが責任が明確になって良いというメリットもあります。
閑話休題。
昔はなぜか毎日ゴミ捨てに行くものだと思っていましたが、校内での焼却がなくなり、燃えるゴミと燃えないゴミを分別するようになり、集積所に持っていって良い日が減ったので、教室のゴミの量を見て行くか行かないか決めるようになりました。
ゴミ減量運動の一環で、
「家から持ってきたものは家に持ち帰る!」
「もらったプリントも持ち帰る!!」
と、毎日言ってましたしね。
そのおかげなのか生徒があまり生ゴミを捨てなくなったので、毎日捨てなくても、夏もそんなに臭わなくなっていたのも大きいでしょう。
でも、分別に関しては、たとえば燃えないゴミ箱から紙ゴミを拾い上げて、
「このゴミ箱になんて書いてありますか」
「燃えないゴミです」
「これはどっちですか」
「燃えるゴミです」
「どうしてこれが燃えないゴミに入っているんでしょうか」
「・・・他のクラスのヤツが捨てていました」
「どうして注意してあげないんですか、こうやってあなた方が責められるのに」
「・・・」
「しかたがありませんね、全部分別してから集積所に行ってください」
てな会話を毎日のようにするという情けなさ。
で、そんな会話の後、ゴミを集積所に誰が持って行くか決めるやりかたです。
全員に行かせる手もありますし、不公平にならないように先生が順番に指名すると言うやり方もありますし、
「誰か行ってくれる人?」
とボランティアを募ることもあります。
でも、ボランティアはだいたい決まった子が
「行きま~す」
と言ってくれるんですよね。
つづく。