こんにちは。
T・たまもです。
今日はみちくさ。
ヤフーを立ち上げたら、東京の公立小学校の先生が不足している、というニュースの見出しが、出ていました。
なんでも、夏休み明けに年度当初の倍以上不足になったんだそうな。
東京都だけでその数なら、いったい全国ではどうなるんだろう。
関連記事として教員採用試験の倍率の推移が出ていたんですけどね。
2000年頃からどんどん倍率が落ちているのです。
小学校だけではなく、中学も高校も。
で、ふと思ったのです。
これって、教員が夏休みに出勤しなきゃいけなくなったころと、もう一つ、教員免許が更新制になったころとリンクしてるんじゃないかって。
いや、調べたわけではありません。
自分の記憶の中だけの話です。
数年の前後差はあると思います。
誰か検証してる人がいそうな気がするけど、見つけられませんでした。
思い起こせば、
「学校の先生」
というのは、給料は安い(同学歴の専門職の中では、と言う意味ですよ)けれど、休み(出勤しなくて良い日、と言う意味ですよ)が多いものでした。
小学校の先生なんて、夏休みに一度も出勤しない方だってたくさんいると聞きました。
給料が現金渡し(そういう時代だったの)だから、その日だけは出勤する、みたいな、ね。
正確に言うと、夏休みは、生徒にとっては夏期「休業」ですが、教員にとっては夏期「研修」の日でした。
今でいうテレワーク?
実際にはただの休み、と言うこともあったことは否定しません。
色々ご批判はありましょうが、残業代が出ないのだからこれくらい調整休でしょ、と思っていたのも事実。
実際、時間給で計算してみたら、悲しくなったもの。
ちなみに、
「官民格差」
という言葉は、そのころは
「公務員の方が給料は安い」
という意味でした。
高卒の教え子のほうがボーナスがいい、と怒っていた同僚を私は知っています。
つづく。