こんにちは。
先日、このブログのことをお話ししたら、さっそくその場で見て下さった方がいました。ありがたいことと感じ入るT・たまもです。
ただ、ワタクシ、まだ文章で記事を書くのに精一杯、コメントに返信どころか、承認の仕方もよくわかっておりません。どうぞ長~い、生暖か~い目で見守って下さい。
今週は、スピーチ関連の話題について考えましょう。
挨拶、を辞書で引くと、
1「社交的な言葉や動作」
2「敬意・謝意・祝意などを述べる言葉」
3「応対・受け答え」等と書いてあります。(旺文社国語辞典)
スピーチに相当するのは二番目でしょうが、どれも他人とのコミュニケーションを円滑にするためには大切と言われることですね。
一番目と三番目は、日本では礼儀の基本として、たたき込まれるのではないでしょうか。たしか、パディントンも、「ちゃんとあいさつのできるくま」なので、いろいろやらかしてもおおめに見てもらっていた記憶があります。世界共通なのかもしれません。
会ったときのあいさつ、感謝、お詫び、そして返事。はきはきと、自分から声に出すだけで、「いい子」に見てもらえるのだから、なかなかすごいスキルです。
「お礼は三度」
と、知人(教員です)は、部活の生徒に厳しく言っていました。
「その場で一回!電話で一回!次に会ったら一回!」
その場でお礼を言うのは当然でしょうし、次に会ったとき「先日はありがとうございます」も、常識かもしれません。
電話で、というのは「取り急ぎのお礼」ですから、礼状でも、今ならメールでもかまわないでしょう。
私も帰ってくると電話などつい忘れがちですし、されなくても気にしない人も多いと思いますが、この二回目のお礼をすると、「ちゃんとした人だなあ」と思われます。知っておいてよいことでしょう。
なにかでお世話になったとき、(もちろんお礼を言いたい!!という気持ちがあってこそですが)この三度のお礼を、自然にできるようになりたいものです。自戒を込めて。