T's Cafe

小さな私の体験が、もしかしたら大きなヒントになる・・・かもしれません。前は学校の先生、今は自適のご隠居とおしゃべりしましょ。

小論文の問題形式、まず、テーマ型

こんにちは。

T・たまもです。

 

今週は小論文の基本について、おさらいしています。

今日は、「テーマ(タイトル)型」と呼ばれる問題文について。

 

テーマ型、と一般に言われるお題は、どんなに長い文章でもそのお題以外の資料はありません。
 したがって、例えば、「若者言葉」というテーマであれば、


1、「若者言葉」
2、「最近の若者言葉について、考えたことを述べなさい」
3、「最近の若者言葉の特徴をあげ、問題点とあなたの意見を、あなたの体験を踏まえて述べなさい」


のような問題が考えられます。


 3がいちばん具体的で、書くべき事がはっきりしているのがわかると思います。
 はっきりしているということは、書きやすい反面、抜け落ちたものがあればそれだけで大減点ということになります。
 逆に、1は、どう書いてもかまわないとも取れるし、自分で3のように考えて書かなくてはならないとも取れます。
 これは学校のレベル、入試問題としての配点の高さによって違うと考えられます。

 

が、勉強の仕方としては、3のように考えて書く練習をした方が間違いないでしょう。