T's Cafe

小さな私の体験が、もしかしたら大きなヒントになる・・・かもしれません。前は学校の先生、今は自適のご隠居とおしゃべりしましょ。

「理由が言えない」のは 「落とす」で思い出したこと その1

 こんにちは。

 T・たまもです。

 今日は、みちくさ。

 スガ首相が、学術会議の時期メンバーを任命するのに推薦された中から6人はずして問題になってます。

 さまざま政治的思惑が絡んでいるのでしょうから、そういう事情については専門家がいろいろ語っていらっしゃるので、おまかせするとして。

 ちょっと思いだしたことがあるので、お話をしたいと思います。

 ひとつは、「理由が言えない」のは、

「言えないような理由がある」か、

「理由はない」のどちらかである、ということ。

 生徒が何かやらかした時、

「なんでこんなことしたの」

と聞くと、黙っているのは上記のどちらかであることが多かったのです。

「言えないような理由がある」はともかく、「理由がない」って何だと思われるでしょう。

 「なんとなく」とか、

「考えてませんでした」とか、

聞く側にしたら「理由にならないような理由」です。

 高校生ならよくありますが、内閣のエライ人もするんでしょうか。

 でも、いろいろなニュースをつなげてみると、

「もしかして、誰でもいいから落としたかった、からではないのか?」

と思ったのは私だけではないでしょう。

 あみだくじというわけにはいかないので、役人が「任命拒否にふさわしいと思われる方」、を名簿から消した・・・まさか。

 それじゃ三文小説ですよね。