T's Cafe

小さな私の体験が、もしかしたら大きなヒントになる・・・かもしれません。前は学校の先生、今は自適のご隠居とおしゃべりしましょ。

やるべきことはたくさんあっても・・・

 こんにちは。

 T・たまもです。

 

 退屈です。

 ああ、これがつれづれというヤツなのね、と実感。

 やるべきことはたくさんあっても、面白いとかやりたいとか思うものがないのです。

 本を読むのも編み物も飽きました。

 私はもっとダイナミックで非日常的なことをしたい!

 最近は書き物もしてないし、着付けの稽古も怠けています。

 何か違うの。

 お出かけも習い事くらいだし。

 えーん、なんか面白いことはないのか!

 

 既視感があるな、と思い出したのは、育児休業中のころのこと。

 子供が生後半年を過ぎ、自分が慣れたのと子供が成長したせいか、すごく退屈になってきたのですよね。

 完璧にやろうとすれば時間はいくらあっても足りないくらい、いわゆる家事育児の仕事はあります。

 掃除はもともと嫌いですが、いくら片付けても子供がいればすぐ散らかるので、見えているところだけは、まるで賽の河原のように。

 料理は好きだからやりますが、買い物に行く時間は限られているので作りおきが多くなります。

 子供はかわいいけど、それで24時間面白がり続けるほど、私は子供好きではなかったのでしょう。

 当時は育児休業は子供が一歳になるまででした。

 今は2年とか3年とか取れるんですよね・・・。

 うらやましいけれど、きっと私はさっさと切り上げてしまいそうな。

 忙しいのに、退屈。

 やることはあるのに、退屈。

 退屈の根は、きっと外(色々な意味で)の空気を吸えないことにあるのかもしれません。

 そうとわかったら、さて、どうにかしないと。