こんにちは。
T・たまもです。
かりんとうは花林糖と書きます。
唐菓子由来という感じがしますねえ。
日本の駄菓子としての歴史は、浅草の飯田屋という店が作ったのが最初だとか。
揚げ物というのは、菓子に限らず、原材料に比べて非常にふくらみます。
つまり、とっても経済的。
私の母は「揚げ物はピンチ料理なのよ」とよく言っていました。
海老と野菜の炒め物ではひと皿にしかなりません。
が、天ぷらにしたら二皿、三皿になります。
しかもおもてなし料理。
ナ、ナルホド。
と言うわけで、この画像のかりんとうも手のひらほどの種から鍋いっぱいに変身。
かさばっているだけですけどね。
写真に撮るのでちょっと小さめのを上品に盛り付けました。
普通は膨張剤を入れてふくらみやすく、また揚げたときに気泡が出やすくするのですが、そばやうどんのリメイクかりんとうでは膨張剤は入りません。
なぜだろうと思っていたのですが、今回、自分で揚げてみて、膨張剤が入るから、太めの種でも大丈夫なのかな、と思いました。
でも、細めの方がかりっと軽やかに仕上がります。
そういえば、パンの耳で作るかりんとうは、ふわんとしていますね。