こんにちは。
T・たまもです。
今日はみちくさ。
youtubeを見ていましたら、着物で写真を撮られるときのポージングの解説動画がありました。
顔のそばの「手」の位置について2つ。
いわく、衿をつまむように触ったポーズと、耳の後ろを手のひらの先で触るポーズ。
ストーリーが生まれて良い写真になるとのお話でした。
ふと思い出したのが、宝塚の男役のこと。
ダンスの中でカフスを直したりネクタイを直したりする、そういう振り付けがあったのです。
一緒に見ていた人が、
「あのしぐさは男の人の色っぽさの表現だね」
と。
確かに、女の人はしないしぐさです。
しかも、粗暴ではなく洗練されたしぐさ。
では、女性の色っぽいしぐさというのは、どんなのかしら、と盛り上がりました。
私は、鏡を見ながらアクセサリーを付けるときのしぐさじゃないかと思います。
首をかしげて、腕を上げて。
特に、イヤリング。
女性らしさというのは、「ひねり」だという説があります。
右手で右側をいじるより右手で左側をいじる方が色っぽい。
なぜなら、曲線が強調されるから。
というわけで、
「顔のそばに手をやる」
ポーズは、実は女っぽさを前面に出すポージング。
衿をつまむポーズは
「衿を直すしぐさ」です。
耳の後ろに手をやるポーズは
「ほつれ毛をなでつけるしぐさ」なのでした。
フェイスラインに手を添えて写真を撮ると小顔効果があるという話もありますね。
おそらく似たような効果がこのポーズにもあるのでしょう。